東広島市の全員協議会が令和4年6月13日に開催され、執行部からの報告が行われた。特に令和5年度主要事業に係る提案活動が注目されている。
高垣市長は、市議会の協力を得る必要性を強調し、次年度の事業に対する国の支援を重要視している。その中で市の提案活動は、まちづくり大綱の要素を含む63項目にのぼる。
提案内容には新型コロナウイルス対策や、自然豊かな国際学術研究都市を目指すための新たな施策が含まれ、議会からの意見も反映されるという。特に新規6項目が追加され、大学との連携や、地域産業の活性化がポイントにされている。
また、災害復旧見込みや平和祈念式典の開催についても説明があり、7月29には戦没者追悼式を実施する意義が語られた。福光健康福祉部長は、この式典には新型コロナウイルス感染症に対する配慮も忘れてはならないと述べ、議員席への参加を呼びかけた。
この会議では、災害に関連する重要な報告も含まれ、東広島市の発展に向けた取り組みが進んでいることが示さされた。市は、関係各所と連携して、次なるステップを着実に実行する姿勢を見せている。