令和4年6月23日に行われた全員協議会では、副議長立候補に関する所信表明が行われた。
石原議長は冒頭で定足数が達したことを確認し、副議長選挙が立候補制で実施されることを説明した。立候補者が自らの所信を表明することが求められると強調した。
最初に名乗りを上げたのは、玉川雅彦議員である。玉川議員は、コロナ禍の影響を受けた市民や経済回復の課題に言及した。議会として情報発信を強化し、政策提言を行う重要性を述べ、議会の風通しのよい運営を目指すと訴えた。
また、議会力の向上や市民の関心を高めるために、石原議長を補佐して全力で取り組む意欲を示した。玉川議員は、さらなる協力を求めつつ、支援をお願いした。
その後、石原議長は「ほかに立候補者はないか」と呼びかけたが、「なし」との声が上がり、議長はこの時点で全員協議会を締めくくる意向を示した。再び13時30分に本会議が再開され、副議長選挙を実施する旨を伝えた。新たに立候補を希望する者や立候補を取りやめる者はその旨を議長に申し出るよう促した。 最後に全員協議会は散会へと向かい、午後1時19分に議が閉じられた。