令和元年9月12日、東広島市議会において、平成30年7月豪雨災害の復旧・復興について様々な議論が交わされました。議員によると、災害からの復興が各所で進んでいる一方、未だ進展していない地域もあり、復旧事業の進捗状況が重要視されています。特に、国からの補助金交付期間が定められている中で、復旧が間に合うのか懸念される声もあります。市の執行部は、各種工事の進捗状況について具体的な数値で答え、今後の計画についても触れました。
次に、災害時の情報伝達手段としての緊急告知ラジオの重要性が強調され、過去1年間での普及率向上には期待がかかるものの、実際の使用状況については課題が残るとの見解が示されました。高齢者を中心に、新しい情報が届けられた際にも、ラジオが押入れで眠っている実態が浮き彫りになり、この施設の更なる利用促進策が求められています。