令和3年9月22日、富岡市議会で地域づくりや小中学校の統廃合、新型コロナウイルス感染症対策に関する一般質問が行われた。
初めに、地域づくりの基本姿勢について議論された。市長は、地域住民が住み慣れた地域で安心して暮らすために、市民と行政の協働が一層重要だと述べ、円卓会議の設置を通じて市民の意見を反映させていく方針を示した。特に、富岡市が抱える人口減少問題に対して、従来の行政サービスだけでは対応が難しいことを強調した。
次に、地域の担い手不足やコミュニティの希薄化が指摘された。委員は、地域づくりにおいては多世代の関与を促進する必要性を訴え、一方で公民館の役割が高まっていることを指摘した。また、円卓会議を通じて多角的な意見交換が求められ、人材育成やリーダーシップの強化が必要だとした。
さらに、学校別説明会に関連する合意形成の過程において、地域の皆様からの意見を丁寧に進めることが新しい育成環境を創出するのだと答弁された。特に、教育長は地域における教育機関の果たす役割が、今後の地域活性化にも寄与すると認識を示した。
新型コロナウイルス感染症対策では、ワクチン接種が進む中、検査体制の拡充が必要だとの見解が示された。市独自の検査体制の構築と感染者の早期発見が重視され、地域の健康を守るために、各自治体がリーダーシップを取るべきとの声も上がった。この取り組みを通じて、富岡市が住みやすい環境を持続的に維持するための道筋が探られた。
議会での質疑応答を通じて、地域が抱える問題が浮き彫りになり、環境の適応が求められていることが強く感じられた。今後の取り組みにより地域の活性化が進むことが期待される。