令和元年5月14日に開催された富岡市議会臨時会で、重要な議題が次々と討議された。
市民憲章の朗読を経て、議会は開会し、臨時議長に栁澤敦氏が選出された。議長の選挙では、相川求氏が議長に選出され、今後の市政運営について意気込みを示した。相川氏は、「市の発展と市民の幸せを増進のため、議会運営に全力を挙げる」と述べ、議会の協力を呼び掛けた。
次に富岡市議会副議長の選挙が行われ、壁田賢二氏が副議長に選出された。壁田氏は、「市政の進展と発展に貢献するため、全力を尽くす」と強調した。
議案に関しては、専決処分がいくつか上程され、富岡市税条例の改正が提案された。その中で、軽自動車税の税率や国民健康保険税の軽減対象の見直しなどが盛り込まれた。
議会では、常任委員会や運営委員会の新たなメンバーが選任され、各委員長の任命が報告された。特に総務常任委員会の木田佳之委員長は、「議会の役割と責任を改めて認識し、取り組んでいく」と述べた。
本臨時会では、全体で18議案が提案され、すべてが原案通り承認された。市長の榎本義法氏は、新たな令和の時代に心を新たにし、質の高い行政サービスへの対応を強調した。