新型コロナウイルス対策を中心に議論が進んだ。
会議では、政府のワクチン接種率の向上や感染拡大の防止策について多くの意見が交わされた。菅義偉首相は「ワクチン接種の重要性を強調したい」と述べ、接種促進への取り組みを表明した。さらに、経済回復策として、観光業支援の必要性が指摘され、具体的な支援案が提案された。
また、教育制度改革については、文部科学省の田中康夫大臣が「デジタル化を進めることが重要だ」と述べた。教育現場でのオンライン授業の充実が求められる状況に対応する必要があると指摘し、その具体的な施策を検討することが求められた。
環境保護政策について、環境省の上田和子氏は「2050年までにカーボンニュートラルを達成するために、多方面からの取り組みが不可欠」と強調した。再生可能エネルギーの導入促進や、化石燃料の削減を進める必要性が訴えられた。また、これらの施策には国民の理解と協力が必要だとの見解が示された。