令和4年第4回矢祭町議会定例会が、6月13日に開始された。議事は、町長の提案理由の説明を中心に行われ、特に令和4年度の予算補正や各条例の改正案が主な議題として取り上げられた。
町長の佐川正一郎氏は、報告6件、提案18件を議会に提出し、その概要を説明した。具体的には、令和3年度の一般会計繰越明許費の繰越計算書や、特別会計の報告が含まれており、必要な資金を確保するための措置が求められている、と強調した。
補正予算の内容には、新型コロナウイルスの影響を受けた経済対策が盛り込まれており、具体的には、各種助成金の計上や経済支援策が実施される予定である。特に米価対策や燃油価格高騰への支援が重要視されている。
一方、税条例の改正も重要なテーマであり、これに基づき、地方税法の改正が反映される形で具体的な税額や軽減措置が見直され、より公正で適切な税制が構築されることが期待されている。