令和元年12月17日、郡山市で定例会が開かれた。議題には、重要な予算案や請願が含まれ、特に台風19号による被害に対する支援策が注目を集めた。
最初に議案第205号が取り上げられた。これは令和元年度郡山市一般会計補正予算(第7号)であり、原案通り可決された。
また、外国語指導等を行う外国人の給与や勤務工関する条例改正案も可決された。この内容については、適切な給与体系の整備が求められ、詳細な質疑が行われた。特に、報酬月額の増額理由が多くの議員から質問された。
さらに、請願第2号である台風19号被害による福祉サービス事業所の再開支援に関する意見書の提出が議論された。これに関して、複数の議員が意見を述べた。岡田哲夫議員は、事業所再開に向けた具体的な支援策を強化する必要性を訴えた。
加えて、議案第247号では、郡山市中野財産区管理委員の選任が行われた。この件については市長から説明があり、適任者が選任された。
最後に、議会改革特別委員会の設置についても話し合われ、議会の在り方を見直すための調査が本格的に進められることが確認された。