令和3年12月17日、郡山市議会にて定例会が開催された。
今回の会議では、議案第195号から第223号に至る様々な議題が討議され、主要な議案は次々と可決されていった。特に、一般会計補正予算が重要視されており、議案第195号は令和3年度一般会計補正予算(第10号)についてのものであった。
多くの議員から質疑が行われ、コミュニティ助成事業補助金の概要や補助金の交付基準についての詳細が確認された。総務財政常任委員会の森合秀行副委員長は、「当委員会付託分は原案通り可決すべきものと決しました」と強調した。
さらに、議案第224号の郡山市教育委員会委員の任命や第225号の固定資産評価審査委員会委員の選任も議題に上がり、品川萬里市長は提案理由について説明を行った。この人事案件についても異議なく同意された。
また、郡山市産米の消費拡大を目指す特別委員会も設置されることが決まった。この特別委員会は、郡山市産米の消費を促進するために設けられ、渡部龍治議員や村上晃一議員などの選任が報告された。
最後に、補正予算に関する議案第226号および第227号が提案され、品川市長が臨時特別給付金について触れた。特に、住民税非課税世帯に対する102億万円の給付金および18歳以下の子育て世帯への給付金が計上され、迅速な支給が求められるとの意向が示された。