令和4年9月の郡山市議会の定例会が、10月4日に開催された。
午後1時30分に開議し、3つの日程が進行した。
最初の日程では諸般の報告が行われた。
塩田義智議長が9月22日に可決された意見書の提出状況について報告した。
続いて、監査委員から令和4年8月分の例月現金出納検査の結果が伝えられた。
次に、日程第2では議案が議題となった。
議案第129号から第161号までの33件が取り上げられた。
佐藤徹哉令和3年度決算特別委員会委員長が、各議案の委員長報告を行い、認定すべきものと決定された。
この中には一般会計の歳入歳出決算認定が含まれ、審査過程で上下水道事業経営審議会答申やスポーツ振興費への質疑が交わされた。
塩田議長は質疑がないことを認め、討論を終わらせた。
最終的に全議案は特別委員会の報告通り可決されたことで、令和3年度決算特別委員会は廃止された。
続いて、日程第3では郡山市議会委員会条例の一部を改正する議案が議題に。
再び佐藤徹哉議会運営委員会委員長がその提案理由を説明した。
この改正は、常任委員会の所管についての所要の修正を目的としている。
質疑は行われず、討論を経て原案通り可決された。
議長の選定された内容で、議会は全ての議程を終了した。
最後に、品川萬里市長は閉会の挨拶をし、議員の長期にわたる審議への感謝を述べた。
市長は、今後の市政運営に貴重な意見を反映させることを約束し、健康に留意するよう呼びかけた。
これにより、会議は約38分後に閉会され、所定の手続きが進められた。