令和元年第6回塙町議会が開催された今回の会議において、様々な重要な議題が取り上げられた。
特に、一般質問が多くの内容で行われ、議員たちが地域の様々な問題を提起した。台風15号の接近に伴う被害状況についての報告があり、総務課長の白石憲男氏によると、現時点での被害の報告はなく、各担当が警戒を強めていると述べた。さらに学校給食の地元食材供給について、吉田広明議員が質問し、教育長の秦公男氏は、地元野菜の使用状況について言及。
また、新たに設置されるこども園についての質問もあり、今後の方針について町長の宮田秀利氏が説明した。幼児教育無償化制度については、教育長も詳細な説明を行い、今後の進捗について期待感が寄せられた。今後、ここで得られた情報が町の施策にどのように反映されるかが注目される。
さらに、地域とはなわこども園の開園に向けた準備が進められ、議員からはその施設の利用について建設的な意見が多く出された。特に、木育活動を通じての地域の活性化が期待されており、町長はその重要性を強調。
火災や防災に関する危機管理の質問も多く、庁舎内のトイレの衛生管理や維持費用に関する問題も取り上げられた。それに対し、町長は改修計画を進める意向を示した。