令和3年6月14日に開催された塙町の定例会では、様々な議題が取り上げられた。
この中で特に注目されたのが、一般質問での議員発言である。青砥與藏議員は、2040年の日本の市町村行政における危機について訴え、塙町の将来について政府が行政破綻の兆しを示唆しているとの認識を示し、教育改革についても言及した。教育長の秦公男氏は、「進んで学び、生きる力を育む」とし、塙町が目指す教育ビジョンについて具体的に説明した。 更に、町長の宮田秀利氏は、教育方針において地域や国を守る重要性を強調した。
また、議題の中には条例改正の項目が並んだ。一部には、塙町職員の服務の宣誓に関する条例や、ひとり親家庭の医療費助成に関する条例が含まれた。これらの改正は、町民に対するサービスの向上を図る意味合いがある。
一方、湯遊ランドはなわにおいては、利用料金が一部改定されることになり、町民が安価で施設を利用できるよう、町長は公平性を強調した。これにより、収支のバランスを維持し、さらなる発展を目指す方針が示された。