令和2年第4回塙町議会定例会が、6月15日に開催されました。 町長の宮田秀利氏が新型コロナウイルスの影響について言及し、住民福祉の増進に関連する方針を述べ、今後の対応に意欲を示しました。
下重義人議員が発言し、町民の福祉について問いかける場面がありました。特にコロナ禍での経済支援については、町独自の施策強化の必要性が指摘されました。町長は、国や県の方針に基づいて整合性を持たせる必要があると応じました。
高齢者医療や国民健康保険税関連の条例改正も議題に上がり、町民の生活を支えるための施策が積極的に進められることが確認されました。また、集会所の整備に関する補助金の取り扱いや、今年度の事業計画の進捗についても議論されました。
この議会では特に新型コロナウイルス対応について目が向けられ、地域の状況に即した柔軟な施策が求められていることが浮き彫りになりました。各議員からの様々な提案がなされ、真摯な討論が行われました。
会議の最後には、固定資産評価審査委員会委員の選任に関する同意が行われ、充実した議論が展開されました。町の発展に向けた強い意志を感じつつ、今後の進展が期待されます。