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行橋市議会、コロナ対策と交通安全を議論

行橋市議会でコロナ感染症対策と通学路の交通安全について議論され、多くの意見が交わされました。
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令和3年9月14日、行橋市議会においてコロナ感染症対策を中心とした一般事務に関する質問が行われた。

まず、コロナ感染症対策についての質疑があり、德永克子議員が主に市の感染拡大防止策について質問した。德永議員は、感染拡大の現状と市民の声に基づく施策強化の必要性を訴えた。

「市の対応には感謝していますが、今後もさらに具体的で質の高い施策が求められています。特に新型コロナウイルスの変異株に対応する体制が必要です。」と話した。また、情報の提供と開示の重要性についても指摘し、市民への情報伝達が不十分であることを強調した。

次に、交通安全に関する質問も多く寄せられた。特に通学路における交通事故防止策が焦点となった。西岡淳輔議員は、コロナ禍における子どもたちの安全対策を強調。「通学路の見直しにより、見通しの良い道路や幹線道路の危険性をしっかり検証し、必要な対策を講じて欲しい。」と述べた。

また、交通安全施策としての飲酒運転根絶についても言及され、穴繁市民部長は、行われている啓発活動の内容を説明した。「飲酒運転根絶に向けて、しっかりとした広報を行い、リブリオ行橋周辺の交通安全も重視しています。」と回答。

さらに、リブリオ行橋の来場者数についても質問があった。辛嶋教育部長は、開館後の来場者数について約25万人を超えたことを報告。「特に高齢者が多く利用しており、地域交流の場としても機能している」と評価した。

最後に、新たな施策としてのキャッシュレス決済導入や、人口減少に関する取組みについても話し合われた。米谷総務部長は、キャッシュレス決済の導入が進められていることを伝え、交通安全や教育問題への対応を今後も強化する方針を明らかにした。

「市民の皆様からの声をしっかりと受け止め、地域のニーズに応える施策を展開していく」と述べた。行橋市が抱える様々な課題に対し、引き続き、積極的な取組みが求められている。

議会開催日
議会名令和3年9月行橋市定例会
議事録
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