岡垣町の令和6年第2回定例会が6月5日に開会した。
本日は複数の議案と報告事項が議題に上がり、広範囲な討議が行われた。
まず、会議録署名議員の指名が行われ、5番の廣渡裕次議員と6番の川地啓輔議員が選出された。
続いて、会期の決定について議論が行われた。会期は本日から6月18日までの14日間と決定され、特に異議は挙がらなかった。
議案第39号の提案も議題に上がった。門司晋町長は、国の改正に伴い法律の改正が必要であると説明した。この改正により、保育士配置基準が見直され、具体的には満3歳児に対する職員の配置基準が緩和される。これに対し質疑はなく、文教厚生常任委員会への付託が決まった。
次に、議案第40号の岡垣町都市公園条例の一部改正が提案された。こちらも町長が説明し、使用されていない公園用地の民間事業者への売却申請についての議論が行われた。質疑無く、総務産業常任委員会に付託された。
さらに、議案第41号の一般会計補正予算も提出された。門司町長は国が実施する補助金に関する詳細を説明し、関連する経費として4億7,881万3,000円を追加する計画を明らかにした。こちらも質疑なしで、総務産業常任委員会との連合審査会に付託されることが決まった。
報告事項としては、令和5年度の繰越計算書及び水道事業に関する報告が続いた。いずれの報告も承認され、特に天災等の影響による遅延の説明もなされた。
今後の作業スケジュールについても調整が行われ、会期中の運営については円滑に進められる見込みである。議長の森山浩二議員は、会議を終了し、次回の会合への準備を指示した。