3月8日、行橋市議会の定例会が行われた。この日は、会期並びに議事日程の変更が議題となり、多くの議員が参加した。
媒介する形で、工藤政宏市長が開会前に特段の発言を行った。「突発事案が午前中にあり、10時からの開会ができなかったことをお詫び申し上げる」と述べ、市民と議員の理解を感謝した。
議長の小原義和氏がその後、議事を進める中、議会運営委員会の委員長である藤木巧一氏が、会期や議事日程の変更について報告した。藤木氏は、業務に緊急に対応するため、一部の日程を繰り越す必要が生じたと説明した。
具体的には、「本日予定していた議事日程を3月9日に繰り越し、同日は本会議日および委員会日とする」と述べ、議員らの合意を求めた。この提案に対しては、「異議なし」の声が挙がり、速やかに承認された。
その後、他の議題はなく、会議はすぐに散会となった。次回の会議では、繰り越された議事に対して本格的に議論が行われる予定である。議会のスケジュール変更が市政に与える影響が懸念される中、議員らは改めて職務への意義を確認し、緊急に対応する意向を見せていた。