令和元年6月第14回行橋市議会が開催された。
本議会では本日より6月20日までの17日間とされる。
日程中は、6月4日から12日まで5日間の本会議と、委員会が12日から14日、17日から19日まで開催される。
また、6月5日から9日まで、及び15日から16日までの7日間は休会とされている。
日程第1では、議会運営委員会委員長の澤田 保夫氏が会期並びに議事日程について報告を行った。
その中で、会期中の委員会が付託事案の審査を行うことが強調された。
教育長職務代理者である末次 龍一氏からも、同定例会の参加が求められた。
日程第2の諸般の報告では、報告事項が伝達され、了承を得る形で進行した。
続く日程第3では、田中 純市長による提出議案の上程を受け付けた。
今回提案された案件は、報告9件、条例4件、市道認定1件、補正予算1件の合計15件である。
特に、報告第8号では、ふるさと応援寄付金の増加を受けた補正予算が語られた。
議案中の行橋市森林環境整備基金条例は、森林環境税および啓発のための施策を含むもので、重要性が指摘された。
田中市長は「本市の未来に必要な資源を確保するためにも重要です」と述べた。
一方、行橋市国民健康保険税条例の一部改正についても議論が交わされた。
日程第4の委員会調査報告では、議会改革調査特別委員会からの報告がなされ、議員定数削減の提言が行われた。
委員長の城戸 好光氏は、定数削減の方向性について賛同する意見が多いことを明かした。
今後も議会の役割を果たす上で、議員の定数についての議論を続けることが必要とみられる。
定数については、「人口減少が予想される中で必要な改革をするべき」との意見が強調された。
議会は今後も議論を重ねていくとして、今回の定例会の成果を改めて分析することを確認。本日の会議は散会した。