岡垣町議会では、令和元年6月定例会が開かれ、一般質問が行われた。
この日の主な焦点は、子育て支援策や国民健康保険税の負担についてであった。特に、子育て世代包括支援センターの設置と運営を通じ、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のないサポートの充実が求められている。議員からは、妊産婦に対する支援や虐待防止策の具体的な取り組みが問われた。
曽宮良壽議員は、仮称「まちづくり協議会」の設置を提案し、地域における流し聞きや情報発信の重要性を強調した。特に、地域資源を活かすための取り組みが必要で、環境保護や持続可能な社会の実現についても言及した。 「世界の海洋に漂う廃プラスチックの問題や、岡垣町の状況を考えると、我々の地域においても意識を変え、行動を起こすべきだ」と訴えた。
平山正法議員は、国民健康保険税について質疑を行い、高いうわこれが地域住民に与える影響を懸念した。税負担の軽減を求め、児童や育児に対する配慮をどのように進めていくのか、町長の見解を求めた。