令和3年12月13日、岡垣町で第4回定例会が開催された。
本日の主な議題は、議案第60号「令和3年度岡垣町一般会計補正予算(第6号)」である。
町長の門司晋氏が提案理由を説明する中、コロナウイルス対策の一環として、経済対策が強調された。子育て世帯への給付金として、現金で1人当たり5万円の支給が行われることが説明された。
補正予算の歳入歳出には、各々2億6,801万7,000円を追加し、総額は111億2,090万1,000円となる。
給付金の支給に関しては、12月中に実施されることが決まっており、12月27日を支給日とする予定である。これに伴い、児童手当を受給している世帯や高校生がいる家庭に対し、必要な対応が進められる。
総務課長の川原義仁氏が詳細な説明を行い、歳出が民生費に関連すること、全額国庫支出金から措置されることが紹介された。また、支給のスケジュールに関しても説明された。
この補正予算に関する質疑はなく、議案は総務産業常任委員会に付託されることが決定された。
この決議により、岡垣町の子育て世帯支援が進むことが期待されている。町としてはコロナ克服に向けた施策を重要視しており、迅速な対応が求められた。