令和3年2月18日、岡垣町で第1回臨時議会が開かれる。
町長の門司晋氏は、議会における所信を述べ、町民福祉向上への決意を強調した。
その中で、岡垣町の地理的特性を活かしたまちづくりの重要性について言及した。
門司町長は、岡垣町が人口減少と少子高齢化に直面していることを認識しており、
迅速かつ持続可能な対策を講じる必要があると述べた。
今回の臨時会では、議案第1号として副町長の選任が議題に上がり、
義経俊二氏を推挙した。選任理由として、31年間の行政経験と地方自治法に基づく同意を求めた。議題に対する質疑はなく、全員の賛成により承認された。
さらに、議案第2号では、新型コロナウイルスワクチン接種のための経費の承認が提出された。
門司町長は、感染症予防の観点からワクチン接種事業の重要性を強調した。
総務課長の川原義仁氏は、カットされた予算について詳細を説明し、
ワクチン接種の体制を強化するための計画が進行中であることを報告した。
この一連の議事では、町全体がワクチン接種に向けて一丸となって取り組む姿勢が示された。
会議の最後には、議案が全員賛成で決定され、岡垣町の将来に向けた責任ある行動が期待される。