令和4年3月3日、岡垣町議会は第1回定例会の第2日目を開催した。
本会議では、主に補正予算に関する議案が審議された。
特に、議案第20号に関連する一般会計補正予算は重要なテーマである。
この議案について、総務産業常任委員会からの報告が行われた。
事務局長の青山雄一郎氏は、「本委員会は、文教厚生常任委員会との連合審査会において、上記の議案を審査した結果、原案を可決と決定した」と述べた。
その後、議論に移り、賛成と反対の討論が行われた。
反対討論に立った太田清人議員は、補正予算の内容を認めつつも、国際交流協会への補助金についての適正化を求めた。
「補助金の適正化が求められている中、予算計上額が変更されない限り反対する」と宣言した。
一方、安里雅恵議員は賛成討論において、ワクチン接種に関する懸念を表明した。
5歳から11歳の子どもに対するワクチン接種が進められている状況について、「保護者への心的負担が多いのではないか」と指摘した。
議案は最終的に挙手によって採決され、賛成多数で可決となった。
次に、議案第21号から議案第24号にかけての特別会計の補正予算が同様に審議されたが、どれも委員会報告通りの決定がなされた。
これにより、全ての定例議案が可決され、今後の予算措置が確定した。
本日は議事が全て終了し、午前11時27分に散会となる。
今後の町政に関わる予算の行方が注視される。