6月9日、令和5年第2回岡垣町議会定例会が開かれた。
ゲストとともに討論が行われ、多数の議案が無事可決された。
下記の議題で進行された定例会では、特に議案第38号から第49号までの岡垣町農業委員会委員の任命が注目された。
これらの議案は、農業委員の任期が令和5年7月19日に満了することを理由に同意が求められたものである。
岡垣町長の門司晋氏は、任命のための提案理由を説明し、選定基準として地域代表制の確保を挙げた。
又、質疑は一切なく、全ての議案が挙手により採決され、全員が原案に賛成した。
さらに、議案第50号の岡垣町政治倫理条例の改正も審議された。
地方自治法の改正により、同条例は議員が役員を務める企業等との請負に関する規制を緩和する内容である。
これに対しても質疑はなく、総務産業常任委員会に付託されることが決定した。
次いで、議案第51号、岡垣町税条例改正案が審議対象に上がり、その主な変更点は森林環境税の導入によるものである。
こちらも質疑なしで委員会に付託される。
最後に、岡垣東中学校及び吉木小学校の外壁等改修工事請負契約についての議案が提出され、いずれも無事可決。
入札結果や進捗状況の説明が行われ、工事は令和6年の年度中に予定通り進められる見込み
議事は全て終了し、定例会は散会となった。岡垣町は今後も地域の発展に向けて様々な施策を進めていく意向を示している。