令和5年6月16日に開催された岡垣町議会では、一般会計補正予算についての議案が提案された。
補正予算案は、電力・ガス・食料品の価格高騰に対して町独自の対策を盛り込むものである。
門司 晋町長はこの補正予算について、「歳入歳出それぞれ1億7,898万3,000円を追加し、総額で123億7,241万5,000円にする」と説明した。
さらに、町長は新型コロナウイルスに関連した支援事業についても言及した。
具体的な施策として、低所得世帯への給付金事業や、子育て世帯向けの支援商品券事業が挙げられた。
中山 朝雄総務課長は、給付金の支給に該当しない世帯向けに1世帯当たり1万2,000円の商品券を配付する案を説明した。
この他にも、全ての子どもに対し5,000円の商品券を支給、公共交通機関の利用促進を図る事業も盛り込まれている。
最終的に、議案第55号は質疑なしで、総務産業常任委員会に付託されることが決定された。
議会は午前9時36分に散会した。