令和3年5月7日、岡垣町議会の臨時会が開催され、議事は順調に進行した。
会議の最初に、太田強議員が岡垣町表彰規程に基づき、在職期間16年以上の功績が評価され表彰を受けた。町長の門司晋氏は、受賞の意義を強調し、町の発展に寄与してきたその努力を称賛した。これに対して太田議員は、「光栄に思う」としつつ、町民や同僚の支えに感謝を述べた。
本会議では、議事日程1番の会議録署名議員の指名が行われ、木原大輔議員と市津広海議員に決定した。続いて、会期を本日1日限りとする決議がなされ、異議なく承認された。
日程3では、岡垣町選挙管理委員及び補充員の選挙が行われ、議長が推薦した4名が当選者として承認された。また、これに続く日程4には関前橋架替工事請負契約についてが議題となり、町長から提案理由の説明が行われた。総務課長の川原義仁氏により、契約金額や契約相手などの詳細が報告された。
続いて、議長の辞職に関する議題が追加され、森山浩二議長が辞職願を提出。その後、副議長である木原大輔議員が議長の職務を暫定的に引き継ぎ、議長の選挙が行われた。結果、森山議長が再選されることが決定され、挨拶ともに町政への貢献の意欲を表した。
その後、木原議員の副議長辞職願が許可され、副議長の選挙が行われた。川地啓輔議員が新副議長に選出され、彼は「町を盛り上げていく」と力強い決意を示した。さらに、議席や常任委員の変更、議会運営委員の辞任・選任などが決定され、議会は運営の透明性を強化することを目指した。
最後に、遠賀・中間地域広域行政事務組合議会議員及び福岡県介護保険広域連合議会議員の選挙が行われ、それぞれスムーズに決定された。最後に各委員会からの閉会中の継続調査についての申出書が承認され、この日の日程の全てが終了した。議会は午後3時23分に閉議され、今後の取り組みが期待される。