令和4年4月25日に、苅田町議会の臨時会が開催された。
会議の冒頭、議長の坂本東二郎氏が出席者に挨拶した。続いて、会議録署名議員の指名が行われ、7番議員の白石学氏、8番議員の友田敬而氏が選ばれた。
次に、会期の決定が議題に上がり、議長は「本臨時会の会期は本日1日間」と提案。これに対して異議はなく、会期は決定した。
その後、選挙第1号として、行橋京都メディカルセンター組合議会議員の選挙が行われた。議長の坂本東二郎氏は、候補者として自身、尾形均氏、屏正隆氏の3名を指名した。議員全員の賛同を得て、彼らが当選した。
議案については、町長の遠田孝一氏から2件の上程があった。議案第37号は町税条例の改正であり、住宅ローン控除特例の適用期限を4年延長する内容だ。議案第38号では、国民健康保険税条例の改正として、基礎課税額の限度額が引き上げられることが記載されている。
総務常任委員長の尾形均氏は、両議案に対する委員会審査の結果を報告した。議案第37号に関する質疑はなく、賛成の意見が相次ぎ全会一致で承認された。議案第38号についても、質疑はなく承認された。
最終的に、本日の議事日程はすべて終了し、議長は会議を閉じると宣言した。議会は午前10時55分に閉会された。