令和5年10月24日、苅田町議会が臨時会を開催した。
今回の臨時会では、新たに議長と副議長の選挙が行われた。議長に就任したのは、沖永義樹議員であり、彼は選挙に先立ち、所信表明の機会を設けられた。
沖永議員は、これまでの経験を基に「町民の側に立つことが重要」と強調した。また、「議会から町政への提言を行い、より良いまちづくりのために努力していく」と発言した。さらに、彼は、町民からの期待に応えるために、信頼される議会を目指すと述べた。多方面にわたる課題を挙げ、「災害対策や社会経済のグローバル化への対応が必要だ」と訴えた。
次に実施された副議長選挙では、桝谷忠明議員が当選した。桝谷議員は、議長を補佐し、「住みやすい苅田町を目指す」と所信を表明した。
また、今回の会議では仮議席の指定、会期の決定、及び会議録署名議員の指名も行われた。臨時議長の職務を務めた尾形均議員は「全ての準備が整った」と述べ、議会の円滑な運営に寄与することを期待した。会期は10月25日までの2日間と定まり、議会は本日午前11時10分に散会した。