令和6年6月5日、浦安市議会第2回定例会が開催された。
出席議員は21名であり、会期は本日から6月27日までの23日間と決まった。議事日程では、議案第1号から第11号及び諮問第1号の提案理由が説明された。特に、議案第1号は地方税法の改正による個人市民税の定額減税規定の改正を含んでおり広く注目を集めている。
市長内田悦嗣氏は挨拶で、東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」のオープンを祝った。訪れる観光客の増加による市の活性化を期待しつつ、交通量や行政需要の増加についても言及した。
また、先月2日に閉館した大江戸温泉物語浦安万華郷跡地の開発について、情報収集に努めており、周辺環境に配慮した秩序ある土地利用を心掛ける考えも示された。さらに、浦安海岸千鳥地区の土地開放や新たな公園整備の進展も説明された。
教育長船橋紀美江氏は、都市再生機構との連携により地域環境の向上を目指すとともに、教職員の不祥事について謝罪した。信頼回復に向けた取り組みを進める姿勢を表明し、個性を重視した教育の重要性についても訴えた。
最終的に、本会議では議案の審議に先立ち、議会の休会が提案された。議案調査のため、明日6月12日までの7日間の休会が認められ、次回の会議は6月13日に予定されている。