令和６年９月６日、浦安市議会第３回定例会が招集された。
今回は、条例改正や補正予算を含む議案が提案され、会期は９月27日までの22日間と定められた。
議長の小林章宏氏は会議の冒頭で、議事日程について議員に周知した。
市長の内田悦嗣氏は、台風による災害への哀悼の意を示した後、過去の自然災害の影響について言及した。
特に最近の台風10号の被害や、地震情報に関し、災害対策の重要性が強調された。
内田市長は、県立特別支援学校の開校予定や県内初の学びの多様化学校に関する要望も述べた。
また、鉄鋼通り地区の岸壁整備や宿泊税の導入について、県との協議状況を共有した。
公共交通の課題や新型コロナウイルスのワクチン接種に関しても触れ、バス乗務員の確保状況が伝えられた。
市民の利便性向上に向けた取り組みが額面に出ていた。
ゼロカーボンシティの推進については、公共施設での電力および都市ガスの導入計画が発表された。
有効な地域防災力の向上に向けた活動が進められる見通しだ。
会議では、経済や教育に関わる重要議案が連続して提出され、早急な審議が求められた。
第１号の一般会計補正予算は、歳入及び歳出394億広告合計、特に民生費や土木費に重点が置かれた。
今後も市民と議員が協力して、論議を重ねていく必要がある。
終了後は、休会を経て、次回の議事に臨むことが確認された。