令和2年3月に行われた浦安市第1回定例会において、議員から様々な一般質問が通告された。
特に注目を集めたのは、「障がい者の働くと住まうについて」で、末益 隆志氏が障がい者の就労実績や居住の質について言及した。市内での障がい者就労の現状と今後の優先調達実績について話し、さらには新卒者の予測も含めた話題が挙がった。
また、今泉 浩一氏からは「日本一作戦」として、共働き家庭を対象にした街づくりについて意見が寄せられた。特に、財政力の維持と活性化に向けた施策が求められ、法人税や市民税の安定した収入を基にしなければならないとの意見があった。
さらには、一瀬 健二氏が地域での安心施策として成年後見制度について質問。市の計画と現状認識に加え、制度の周知とさらなる利用促進への取り組みなども併せて確認された。
これに加え、高齢者支援や消防行政、子育て支援に関する取り組みも議題として取り上げられ、市民の安全・安心を担保するための施策の重要性が浮き彫りとなった。
浦安市はこれらの質問を受けて、市民のニーズに基づいた施策の展開を図る必要がある。