令和5年6月9日に開催される第2回定例会では、さまざまな一般質問が通告されている。
議員は高齢者支援、教育、安全対策など、多岐にわたるテーマで質疑を行う予定である。特に、吉村啓治氏は地域包括支援センターについて、「地域包括支援センターの相談件数や主な相談内容」について詳しいデータを求める。さらに、令和4年度のサテライト事業やその今後の展開にも関心を示した。
橋爪雄輔氏は市の防犯対策について質問し、防犯カメラの設置状況に触れつつ、「今後の計画」についても確認する。また、学校教育におけるICT活用についても訪問し、タブレット教育の現状とその課題を議論したい考えを述べた。
広田尚大氏は新たな財源獲得策について集中して質疑を展開。ふるさと納税制度の拡充や、需要の高い返礼品の選定など、寄付受け入れ額の増加策について意見を求める。また、宿泊税の導入に向けた議論も計画されており、現状、課税方式、行政サービス提供の見直しについても質せる場となる。
さらに、改善が求められる市内の交通インフラについても多くの関心が寄せられており、特に交通事故の増加が懸念される。議員たちは交通事故件数や事故対策について厳しい質問を行うことが予想される。