令和元年第2回定例会では、地域の発展や住民の安全・安心に向けた重要な議題が多く取り上げられた。
特に「魅力あふれる街づくり」については、上野賢一議員が新町地域の今後の方向性を問う中、健康増進サポートに伴う施策やコミュニティの醸成に関する意見が交わされた。また、納税に関しても、行政サービスの利便性向上の取り組みや今後の展望が議論された。
さらに、ICT教育に関する質疑では、タブレット学習の現状とその効果、今後の課題について具体的な検討が必要であると認識されている。
末益隆志議員は「快適な住環境」について取り上げ、特に民泊に関する現状や法的規制、地域との共生の重要性を語った。
彼は、民泊新法に基づく課題の存在についても警鐘を鳴らした。交通の安全性も重要なテーマとして浮上し、芳井由美議員が子どもたちを守るための交通安全対策の強化を求めた。特に通学路の安全対策と保育所周辺の対策について具体的な施策を提起している。
さらに、岡野純子議員は、海辺を活かしたまちづくりの必要性について市の認識を問うとともに、他市の成功事例を参考にするよう促した。これに対し、終末期医療についての議論も続き、浦安市における在宅ケアの充実を目指し、必要性と現状を把握することの重要性を指摘した。
また、子ども達の健全育成に関する提案として、熱中症対策や放課後の育成支援についても意見が相次ぐ形となった。