令和5年6月9日、浦安市議会第2回定例会が開催されました。
本会議では、市長の内田悦嗣氏が挨拶を行い、特にクリーンセンターの火災に伴うごみ処理体制について報告しました。
火災発生以降、近隣自治体との協力を求める中で、市川市クリーンセンターへのごみの搬出が開始されたと述べました。
また、復旧に関する具体的な進捗は、被害状況調査により9月上旬に報告される予定であると確認しました。
次に、議案説明に移り、議案第1号として令和5年度浦安市一般会計補正予算が提案されました。
歳入歳出予算の総額は777億480万円となり、特に子どもの成長応援に関する施策が含まれています。
この施策は、県との連携を進めることで、1市独自の支援を強化することを目指しています。
加えて、議案第2号は「浦安市感染症の予防及びまん延の防止に関する基本条例の制定」であり、
感染症対策の基本的な枠組みを定める内容となっています。
議会には監査委員の選任に関する議案や副市長の選任に関する議案も提出されており、活発な議論が期待されます。
議長は、今回の定例会の会期を6月29日までの21日間と決定しました。
その後議会は休会に入り、再び6月16日に会議を開く予定です。
市政の重要事項について、市議会の議員らにより慎重に審議が進められています。