令和5年5月17日、成田市議会臨時会が開かれ、議長および副議長の選任が行われた。神崎勝氏が議長、海保茂喜氏が副議長にそれぞれ選ばれ、今後の議会運営に向けた提言が期待されている。
小泉一成市長は開会に際し、議会議員が市民からの信任を受けたことに祝意を表した。さらに、新型コロナウイルス感染症に関連した社会経済情勢の変化に対応し、市民が安心して暮らせる環境の整備に全力を尽くす必要性を強調した。
神崎議長は新たに就任し、地方の権限と責任の重要性を再確認した。議会運営の公正さ、また市民福祉の向上を目指し、全議員と協力して議会運営に取り組む決意を述べた。
選挙においては、議長として神崎勝氏が27票を獲得し、当選した。副議長には、海保茂喜氏が全票を得て選任された。これにより、新しい議会が正式に始動し、様々な議題に対する討論が期待されている。
また、臨時会では議案第5号として監査委員の選任同意も提案され、上田信博氏が選任されることに異議はなかった。議案第1号から第4号も承認され、専決処分に関する報告が行われた。
さらなる議題として、印旛利根川水防事務組合議会議員の選挙も行われ、小高夕佳議員が選出された。議会は今後も市民の期待に応える活動に取り組む方針を確認し、閉会を迎えた。