印西市議会では令和元年第3回定例会が開催され、議題の中で重要な問題が話し合われた。
最初に、株式会社日本デキシー千葉工場の跡地利用についての進捗が報告された。市長の板倉正直氏は、土地取得に向けた協議が進んでおり、引き渡し条件として、敷地内の建物の撤去が求められていると述べた。これに対して、跡地利用の計画については、公共施設の集約化を基本として、木下駅圏のにぎわい創出を目指す方針が示された。
さらに、跡地利用者への配慮として、骨董市の来場者に対する駐車場の提供についても具体的な場所が挙げられ、周辺地域との調整が進められている。
次の議題として、市内の公共緑化植物における有毒植物の生育状況についても話が及んだ。教育長の伊藤哲之氏が、学校での影響は確認されていないが、児童生徒にキョウチクトウなどの植物について注意を促す教育の重要性を訴えた。