令和5年第4回印西市議会定例会が11月29日に開会しました。この会議では、様々な議案が提案され、重要な決定がなされる予定です。
冒頭、議長の海老原作一氏が会議を開会し、会議録署名議員の指名を行いました。報告事項や行政報告が続き、板倉正直市長による市の状況報告が行われました。
市長は、令和5年第3回定例会以降の市の主な活動を報告しました。具体的には、募金活動や各種会議への出席、地域イベントの開催などが挙げられました。特に、文化の日の表彰式や、ふるさと産業まつりにおいては、3万人が参加したと紹介され、地域の活性化が強調されました。
また、本定例会では、議案として従来の条例の改正が多く提案されました。特に、印西市環境審議会条例の改正が注目され、「さらなる活性化を図る」と市長は説明しました。
その他にも、印西市一般会計や国民健康保険特別会計の補正予算が議題に上りました。これらの補正予算は、効率的な市政運営に向けた重要な内容です。特に、歳入歳出の補正として5億7,942万7,000円の追加が提案され、歳入歳出計512億9,804万1,000円とすることが義務付けられます。
このほか、指定管理者の選定も議論され、指定管理者制度の適用範囲が広がることとなります。市民生活に影響を与える重要な決定が続く中、質疑応答などを通じて議員たちが市民の声を反映させる姿勢は、高く評価されます。
会期は12月19日までの21日間に設定され、各議案については常任委員会に付託されます。今後も議論が続く中、市民生活に寄与するための議決がなされることが期待されます。