令和3年6月25日、印西市にて全員協議会が開催された。
会議では、令和3年第3回定例会の一般質問、行政視察、タブレット端末の導入等に関する議題が議論された。
まず、一般質問の質問時間について、中澤俊介議長が新型コロナウイルス感染症を考慮し、基本時間を30分に設定することを説明した。
また、個人質問の時間は20分になる見込みであることを述べた。
次に、令和3年度の行政視察についての協議が行われた。
この視察については、予算を伴う内容となり、市内や近隣の視察ではないことが強調された。
各委員会の状況を注視し、次回の定例会で再度調整するとされている。
タブレット端末の導入についても説明があった。
吉岡哲男次長が入札において応札者がない状況を報告し、運用開始は令和4年第1回定例会に延期される予想であると説明した。
全体の議題が進む中、中澤議長は今年8月18日に議員研修会を計画していることに言及した。
災害時の議会の役割をテーマにする予定である。
また、新型コロナウイルスワクチン接種については、菅内閣総理大臣が希望者へ11月末までに接種を完了させるよう指示している。
印西市としても新たな接種会場が必要となるため、7月末に臨時会を開催する旨が伝えられた。
板橋睦議員はワクチン接種に関し、仕事が増える担当者への配慮を述べ、質問時間の減少を提案したが、その後議論は進まなかった。
最後に、中澤議長は全員協議会を終了し、参加者にお礼を述べた。