令和元年5月7日、印西市全員協議会が開催された。
初めに、今回改選された議員たちが集まり、板倉正直市長が挨拶を行った。市長は、「新人議員の皆様、おめでとうございます。これから各々の理念に基づいて活動を進めていくことを期待しています」と強調した。
議会の運営に関しては、議会事務局長の鈴木悦子氏が、「本日、議会の基本事項や初議会の運営について説明いたします」と述べ、初議会の日程や手続きについて詳しく説明した。特に、議員定数は22名であること、定例会は年に四回実施されることが紹介され、議会の透明性が求められていることも強調された。
続いて、常任委員会や議会運営委員の選任が行われた。議会内部の調整が必要であり、議員各自がそれぞれの会派から候補者を選出した。藤代武雄議員は「会派内で十分に調整し、円滑に進めましょう」と意見を述べた。
また、監査委員や附属機関の委員も推薦され、議事の進行が整ったとのこと。松尾榮子議員は「今後とも協力して市民の要望に応えていきましょう」と呼びかけた。特に、監査委員選任が議題に挙げられ、藤代議員が自薦を行い、全会一致で推薦される運びとなった。
最後に、会派室の配置や会派の活動に関する調整も行われ、各会派間の協力が重要であると再確認された。各議員はそれぞれの役割を果たし、印西市の発展に寄与していく方針を示した。議事の合間には、議員たちの自己紹介も行われ、活発な意見交換がなされた。