令和元年印西市全員協議会が11月6日に開催され、議題が取り上げられた。
主な議題は、選挙管理委員及び補充員の選挙、議員の期末手当、地方議会議員の厚生年金への加入意見書、補正予算についてである。
冒頭、板橋睦議長は出席議員に感謝の意を表し、慎重な審議を求めた。
議題の一つ目は、選挙管理委員及び補充員の選挙についてであった。現行委員任期が今月末に満了することから、12月定例会での選挙が必要となる。今後、選挙管理委員会からの提案に基づき指名推選を行う方針が確認された。
この件について金丸和史議員は、今後の協議が不要とされるのかを確認した。板橋議長は、選挙管理委員会にお任せする形で進める意向を示し、玉木実議員は地域的な配分について意見を述べたが、最終的には異議なく次の選任方法で選挙を進めることが決まった。
二つ目の議題は議員の期末手当である。支給率が職員と同じとなる件や、提案者を市長とすること、改正の施行時期を次の4月とすることが全会一致で決まった。これに関し、議長は手続きの透明性を強調した。
三つ目の議題では、地方議会議員が厚生年金に加入することについての意見書案が再浮上したが、議員からは見送りの意見が多く挙がり、最終的に印西市議会として意見書提出を行わないことが確認された。
四つ目の議題は補正予算についてで、録音システムの改修に関する予算計上が提案された。この件も異議なく承認され、議会の進行が行われた。
最後に、議員研修の実施予定などの報告事項が共有され、全員協議会は閉会した。