令和元年第4回印西市議会定例会が開催された。市政における重要な課題が議論され、各議案が提示されました。
本定例会では、会期が本日から12月20日までの22日間に決定された。議長の板橋睦氏がこの決定を報告し、出席した議員から異議は出なかった。この会期中には多くの議案が審議される予定です。
板倉正直市長が行った行政報告の中では、今年の地域が台風や大雨による風水害の影響を受けたことに触れ、印西市での被害状況について詳述されました。特に人的被害は軽微であったものの、建物や農作物には深刻な影響が残ったと説明。
また、定例会で提案された議案は全44件であり、条例9件、予算4件、人事1件、その他30件が含まれます。板倉市長は議案第1号から第6号まで、および第41号から第43号までの概要を説明しました。これらの内容には、印西市空家等の適切な管理に関する条例の制定、人事院勧告に基づく職員の手当の改定などが含まれています。
特に、議案第1号に関して市長は、「空き家等対策の推進を図るため、生活環境の保全を目指す」と強調しました。議案の審議において、質疑は行われず、全ての議案は常任委員会に付託されることが決定されました。
さらに、指定管理者の選定も重要な議題であり、印西市の各種公共施設に対する指定管理者の指定が提案された。これにより、市民により良いサービスを提供することが期待されています。
人権擁護委員の再任についても言及され、市長が宍倉正勇氏を推薦した。市長は、「人権擁護委員としての職務を自覚し、誠意ある活動を期待する」と述べました。
最終的に、議長が選挙管理委員及び補充員の選任方法について報告し、指名推選方式での選挙が決定。出席した議員からの異議もなく、河内恒明氏といった新たな管理者が選出されました。これにより、印西市議会は新たなスタートを切ることとなります。