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印西市全員協議会、タブレット導入でペーパーレス化を推進

印西市全員協議会が開催され、決算審査特別委員会の選出やタブレットの運用基準が議論された。
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令和4年8月5日に印西市全員協議会が開催された。新型コロナウイルスの影響が依然として続く中、全21名の議員が出席し、重要な議題について議論を行った。

冒頭で中澤俊介議長は、新型コロナウイルス感染拡大への懸念を示し、参加者に感謝の意を表した。会議は「決算審査特別委員会委員の選出」及び「令和4年第3回定例会の運営」の2つの議題を中心に進行した。

まず、吉岡哲男議会事務局長が決算審査特別委員会の委員選出について説明した。この委員会は、今後開催される決算認定を審査するために設置される。委員として指名されたのは、梶原友雄議員、松本有利子議員、稲葉健議員などの9名である。

続いて、令和4年第3回定例会の運営に関する内容が議論された。藤江研一副委員長による報告では、8月25日に議会運営委員会で諮問する予定の一般質問についての協議がなされた。そこでは、タブレット端末の活用が議論され、ペーパーレス化を目指す運用基準が策定された。

新しく設けられた議会タブレット推進チームによる運用基準には、資料をタブレットのモアノートに掲載することが含まれている。これにより、紙の配付は原則として廃止される見込みだ。議長は、タブレットの活用に関して、全ての会議においてペーパーレスを実施する方針を示した。

さらに、この運用基準には、一般質問に関する答弁調整や執行部職員との打合せにおけるリモートやメールの活用が含まれており、感染予防策の一環として接触機会を減少させることが強調された。

終了までの間、質疑応答は行われず、全体として円滑な進行がなされた。中澤議長は、出席議員に対し、今後の議会運営への協力を求め、全員協議会は午前11時17分に閉会した。

議会開催日
議会名令和4年印西市全員協議会
議事録
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