令和元年9月6日、印西市全員協議会が開かれた。
この会議では、印西市議会委員会条例の改正が主要議題に上がった。議会運営委員会の米井重行委員長は、改正の必要性について詳述した。新たな水道事業関連の条例施行を受けて、現行の委員会制度を維持しつつ、水道部を上下水道部に改名する意向が示された。
質疑応答では、参加議員からの質問はなかったが、米井委員長は協力を仰いだ。続けて、議会だよりについて、副議長の近藤瑞枝氏が原稿の提出方法を説明した。わかりやすさを重視し、次回からの原稿は問いと答弁の形式を推奨する方針が示された。議員たちは原稿のフォーマットを最新のものに更新することへの理解を示した。
さらに、議場のマイクシステムの更新が議題に挙がった。事務局次長の伊藤武行氏は、デジタル化に向けた設備の全面更新が必要であると述べた。現行システムが導入から長年経過しているため、徐々にその機器も劣化が進んでいる。このため、12月の定例会に補正予算を計上し、更新を進める意向が伝えられた。
更新工事は来年度当初予算には間に合わないが、休会を有効に活用しながら進められる計画となっている。参加議員たちはこうした提案に理解を示し、次回以降の対策を期待する様子が窺えた。会議は細部の取り決めにより、スムーズに進行した。