令和5年第1回豊山町臨時会が5月15日、招集された。
この日、議場には町民の信任を受けた10名の議員が出席した。議長選挙では、坪井孝仁氏が当選。議員の推挙に感謝した坪井氏は、透明性のある議会運営を約束した。
坪井議長のもと、議会運営は円滑に進み、副議長に岡島政信氏が選出された。両者とも、議会をしっかりと運営する考えを示した。
また、常任委員会および議会運営委員会の選任も行われ、各委員会の構成が決定された。特に、豊山町の重要課題に対処するための特別委員会も設置される運びとなった。
さらに、発表された報告では、豊山町役場庁舎の自家発電機設備改修工事が進行していること、加えて豊山小学校のトイレ改修工事も専決処分として報告された。これらの工事は、安全性と利便性向上を目的としている。
町長の鈴木邦尚氏は、議会に出席し、最新の町政を説明した。新型コロナウイルスの影響と物価高騰問題を挙げ、特に子育て支援のための特別給付金支給を強調した。この施策は、特に厳しい生活環境にある家庭に対して見直されたものだ。