令和6年6月3日、豊山町議会第2回定例会が開催された。
今回の議会では、工事請負契約の締結に関する議案が数件上程され、町長の挨拶から始まった。
鈴木邦尚町長は、定例会の冒頭で、議員への感謝を述べ、提案する議案の内容を説明した。
議案は、報告案件2件、工事請負契約の締結3件、人権擁護委員に係る人事案件1件、条例改正案件3件などを含む計12件で構成されている。
町長は、特に新栄小学校のトイレ改修工事について紹介した。
このトイレ改修は、感染症対策と子供たちの学び環境を保障するために重要なものであると述べた。
児童の利便性や衛生環境が向上することが期待されている。
また、下水道工事に関しても議論が交わされた。
岡島剛議員は、施工による交通規制について質問した。
工事場所となる青山地区の狭小道路で住民への配慮が必要であると指摘した。
産業建設部長の高桑悟氏は、説明会を行う予定であり、きめ細やかな情報提供が行われると回答した。
議会は、議案について質疑が行われた後、採決が進められた。
議案第35号の新栄小学校トイレ改修工事契約は満場一致で可決。
同様に、第36号および第37号の下水道工事契約も原案通り決定した。