令和元年5月14日、豊山町議会は第2回臨時会を開催した。
新議長として岩村みゆき氏が選出され、監査委員の選任が行われた。議長選挙では、岩村みゆき氏が8票を獲得し、見事当選した。議長の任命に際し、岩村氏は「豊山町のために全力を尽くす」と意気込みを表明した。
本会議は、議長選挙を含め、各種委員の選任や会期の決定など、多岐に亘る議題が取り上げられた。副議長には岡島政信氏が選出され、その後各常任委員会や議会運営委員会の委員も選任された。常任委員会は、総務文教と福祉建設に分かれ、各委員長が選出された。
さらに、「議会閉会中の委員会継続調査」の申し出も議題になり、議会運営委員会の担当者たちが進める調査が承認された。議会の運営と透明性を確保するための重要な一環と位置づけられている。
町長の服部正樹氏は、議会における選出状況に感謝の意を示し、今後の豊山町の発展への協力を求めた。議会の進行はスムーズに進み、全議案は滞りなく決定されたことが強調された。
閉会の挨拶では、服部町長がこれからの町政運営への協力を改めて呼びかけ、「今後も町民に寄り添った政策実現に努める」と発言。会議は11時3分に閉会した。議会の透明性と役割を強化するための議員の選出や監査委員の決定は、町民からの信頼を集める施策となる。