令和元年12月10日に開催された豊山町議会定例会では、議案第82号から議案第90号までの質疑が行われた。
出席議員は10名で、出席者には服部町長、鈴木副町長、各部長等が名を連ねた。議長の岩村みゆき氏は会議の開会を宣言し、日程が配布された。
初めに、議案第82号の豊山町道路線の認定について質疑が呼びかけられたが、特に質疑はないとのことで、その後、議案第83号豊山町第5次総合計画基本構想について質問があった。
柴田賢一議員は地域活性化策への具体的な取り組みについて問うた。これに対し、鈴木雅之総務課長は自治会の加入率低下について認識しているとし、今後の基本計画に反映する意向を示した。
その後、岡島剛議員が町長に未来の描き方を質問。服部正樹町長は第5次総合計画が町のにぎわいを一層磨き上げ、各々が幸せを実感できる町づくりを目指していると述べた。
さらに、坪井孝仁議員は、民間のノウハウを活かした町政、新風の具体化について質疑し、町長は人づくりを重視する意向を示した。質疑はその後も続き、特に生活福祉に関わる条例改正や予算に関する具体的な議論が繰り広げられた。
全ての議案に対する質疑が終了した後、別紙に記載された議案付託表に従い、所管の常任委員会に付託されることが報告された。また、請願についても所管の委員会に付託されると発表され、会議は散会となった。