令和元年12月13日、豊山町議会第4回定例会が開かれた。
主要議題では、議案第82号から議案第90号までが審議された。議長の岩村みゆき氏が開会を宣言し、議案の進行を図った。福祉建設常任委員会委員長の水野晃氏は、各議案の採決結果を報告した。議案第82号「豊山町道路線の認定」については、質疑なしに全員賛成で可決された。
また、議案第83号「豊山町第5次総合計画基本構想」については、意見が分かれた。反対意見を述べた坂田芳郎氏は、合併について言及せず、より広い視点からのまちづくりを強調した。一方で、山本亮介氏は、新たな発展を期待して賛成の立場を表明した。
総務文教常任委員会による議案第84号から議案第90号についても原案通り可決された。特に、一般会計補正予算第4号については、全員の賛成が得られた。
請願第1号「所得税法第56条の廃止を求める意見書」については討論が行われ、岡島政信氏が反対意見を述べたのに対し、再度賛成意見が表明されるも、不採択が決定した。
最後に、議会閉会中の委員会継続調査の申し出も認められ、町長の服部正樹氏が締めの挨拶を行った。今後の町民の期待に応える努力を約束し、会議は終了した。