令和3年12月20日、北名古屋市議会は第4回定例会を開会した。
定足数に達したため、議会が成立したことが確認された。
報告事項として新たに提出された議案第92号には、一般会計補正予算が含まれている。
財務部長の大林栄二氏は、補正予算の主な内容を説明した。
その中で、臨時特別給付金の支給について言及され、対象児童1人あたり10万円の支給が計上されている。
議案第92号においては、歳入歳出にそれぞれ7億2,500万円の追加が提案され、歳入歳出予算の総額は307億7,347万2,000円となる。
特に子育て世帯への支援が強調され、国庫補助金も計上される。
議長の沢田哲氏は、質疑に入るも、質疑の通告がないため、早期に質疑が終結したことを報告した。
続いて、議案付託表に基づき、関係委員会での審査が付託されることが決定された。
討論の通告もなかったため、議長は討論を終結し、採決を行った。
原案の可決に向け、賛成者は全員起立し、議案第92号は原案通り可決された。
最後に、次回の本会議開催日について案内され、12月23日午前10時に予定されている。