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一宮市定例会で町内会存続や教育政策、ひきこもり支援が議論

一宮市の令和4年3月定例会で町内会存続やひきこもり支援、市の教育政策など多岐にわたる議論が交わされました。
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令和4年3月議会の定例会において、井上文男議員が一般質問を行った。新型コロナウイルス感染症の影響を受けた地域の町内会の崩壊危機や、その存続が地域自治において重要であることを訴えることで一般質問は開始された。

井上議員は「町内会がなくなることはあってはならない」と述べ、さらに市民の特定の数字の傾向も挙げた。

このような中、総合政策部長の皆元洋司氏は、町内会への加入率が緩やかに減少していることを明らかにした。

特に、令和3年度の加入率は78%となっており、加入率の減少傾向が続いていることが指摘された。 この状況に対しては、地域のつながりを生む必要性の強調とともに、加入率を回復させる必要性が強く訴えられた。

次に、水谷千恵子議員がひきこもり支援について質問を行った。自身の経歴を交えつつ、政府などが進めている支援体制の重要性を訴え、さらに女性特有の支援を求める意見が挙げられた。これを受けて、福祉部長の橋本宜季氏は現状の支援体制に加え、具体的な施策の必要性について触れた。

日程にあたっては、さまざまな議案も承認された。特に、緊急時の対応や新型コロナ対策、教育の分野においても充実した施策が示された。例えば、高校入試への特別対応や、子供の健康管理に向けた施策が説明された。これに加えて、教員の働き方改革やメンタルヘルスへの取り組みも議論の中心であった。通常の教育活動を進めながら、教員の負担を軽減させるための方策も模索されている。

最後には、彦坂和子議員がロシアによるウクライナへの軍事侵攻問題を取り上げ、平和的解決を求め、議員全員が意見を交わす場面も見られた。議会全体で地域の状況や課題について真剣に向き合う姿勢が際立った。

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議会名令和4年3月定例会
議事録
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