今月行われた令和5年一宮市議会第1回臨時会では、議長と副議長が選任された。
新たに議長に就任した岡本将嗣議員は、歴代の議長の功績を称えつつ、今後の議会運営に尽力する意向を示した。議長選挙は指名推選方式で行われ、岡本議員が選ばれた段階で拍手が起こった。
市長の中野正康氏も議長の就任を祝い、具体的な課題に対する吉日の指摘などを行った。彼はさらに、岡本議長の手腕に期待を寄せていると述べた。
次に、副議長選挙が行われ、井上文男議員が当選した。井上議員は、議長と連携し、市政の発展のために全力で取り組む意欲を示し、拍手で迎えられた。
その後、臨時会では議員提出議案第1号が審議された。これは「名岐道路・スマートインターチェンジ推進特別委員会」の設置に関する議案で、迅速な市民の意見聴取をもとに協議会設置の必要性を訴えたものである。この議案が賛成多数で可決することで、名岐道路整備を含む話合いが続けられる。
また、常任委員会及び特別委員会の閉会中継続調査が日程に追加され、議会運営委員会の委員らが選任された。選任結果は後日報告されることとなった。
最後に、監査委員の選任に関する同意第3号と同意第4号も可決された。市長から、選任者の氏名が披露され、承認を受ける形で進行が行われた。