令和4年1月28日、甲州市議会臨時会が開会した。
議長の高畑一幸氏は出席した議員13人により会議の開会を宣言した。 本会議では、会議録署名議員の指名や、会期の決定、議案第1号の審議を行った。
まず、会議録署名議員の指名が行われ、矢崎友規氏と相沢俊行氏が指名された。次に、会期の決定について議長は臨時会の会期を本日1日とすることを提案し、異議がない旨確認された。
日程第3では、議案第1号である令和3年度甲州市一般会計補正予算(第10号)の提案理由が市長の鈴木幹夫氏によって説明された。これによると、今回の補正予算の歳出は10億9,557万6,000円の追加が想定されている。具体的には、住民税非課税世帯への臨時特別給付金事業などに10億6,569万3,000円、新型コロナウイルスワクチン接種事業に2,515万5,000円が計上されている。
議長の高畑一幸氏は質疑を行うが、発言は聞かれなかった。次に、補正予算案を一般会計等予算審査特別委員会に付託したい旨が提案され、これも異議なしで可決された。その後、委員の選任が行われ、日向正氏、廣瀬明弘氏などが委員に選ばれた。
日程第4では一般会計等予算審査特別委員会からの付託事件の報告が行われた。委員長の小林真理子氏からは、委員会での審査結果が報告され、原案通り可決する旨が述べられた。質疑は再度行われず、議案第1号は委員長報告の通り可決されました。
本臨時会は全ての議題を終了し、午前11時23分に閉会となった。出席議員の情報が報告され、新型コロナウイルスの影響を受けた議員の欠席が確認され、感染防止対策の徹底が呼びかけられた。このようにして、甲州市議会の臨時会が無事に終わったことが示された。